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トヨタの大英断。スープラ復活の悦びを分かちあう

トヨタはクルマ好きを置き去りにしないつもりだ

トヨタはクルマ好きを置き去りにしないつもりだ

2002年にいったん歴史を終えたトヨタ スープラ。
しかしトヨタは「復活はまんざらでもないですよ」とも言いたげな”いかにも”なカタチで2007年に「FT-HS」を披露。
結局これは現在のトヨタ86/スバルBRZに昇華されたワケだけれど、ありがたいことにそれ以降も「スキあらばスポーツカー」の姿勢をトヨタはずっと崩さなかった。 2013年にはBMWとの業務提携を発表。そのプレスリリースの一文「スポーツカーの共同開発」にクルマ好きは歓喜しただろう。
これはスープラの開発以外考えられないじゃないか! という熱い声を受けるかたちで間髪を容れず2014年にコンセプトカー「FT-1」を披露。
さらに2016年には「スープラ」の商標を更新したことから復活劇が一気に加速するとともに、世界各地でマーブル模様の擬装をしたテストカーが激写・目撃されてきたのだった。
この間15年。とにかく長かった。寸止め状態で待ち続けてきたわれわれもそろそろ我慢の限界だ。
そして2018年3月6日夕方、長らくベールに包まれてきたスープラは「GR Supra Racing Concept」として世界デビューを果たした。
グラマラスなレーシングコンセプトとはいえ、市販型を想像するには十分なリアリティを持つそれは、スープラの名を語るのにふさわしいフォルムを持つと思われただろうか?
自動車メディアをはじめとした様々なWeb媒体で配信されている「GR Supra Racing Concept」の画像を眺めつつ、ヤフオク!にしかないスープラの痕跡を探って探ってみましょう。
きっとベールが剥がされたあとも十分楽しめるはず。
※リンク先で商品が出品されていない場合もあります。ご了承ください。

 

  

2つの"X"で庶民は平伏 お大尽の象徴 初代/全若者の憧れ2代目

2つの
フェアレディZの成功を横目に悔しさを滲ませる北米トヨタからの要望により登場したのが初代。日本名「セリカXX」。
想像の域を出ないけれどアルファベット的に「Z」の前かつ神秘的であるというニュアンスで「X」を採用。それだけでは足りずグウの音も出ないようにするため2つ重ねたことが「ダブルエックス」命名の由来と思われる。そう思いたい。 相手が日産ならば受けて立とう、と意気込むトヨタ陣営の熱意が感じられやしないか。 当時の日本では、購入時に掛けられる途方もない率の物品税(車両価格の4分の1程度取られる)と、自動車税(81,500円!)、第2次オイルショックの高いガソリン代にピクリともしないお大尽だけがニセンハッピャクシーシーを手に入れることができた。 3ナンバーのクルマを所有することは現在の数倍も贅沢なイベントだった時代の話である。
2代目は日本車の歴史を変えたソアラと部品を共有しながらも、当時の憧れだったリトラクタブルヘッドライトを採用し、少し若い年齢層をターゲットにしていた。 ロータスの創始者コーリン・チャップマンが登場し、派手なテールスライドを決めるCMは異様にカッコよく、明るい80年代の幕開けを感じたものである。

セリカからの脱却 3代目/スペシャリティーカーやめます宣言 4代目

セリカからの脱却 3代目/スペシャリティーカーやめます宣言 4代目
同時期にFF化したセリカと決別し、ソアラとの関係をさらに濃くしたことで3代目は「スープラ」に名称統一された。
ウラ目的として80年代後半におけるヤンエグ(死語)のインターナショナル感覚をくすぐる意味があったかもしれない。
それにしてもデビュー当時のキャッチフレーズは奮っていた。なにしろ「TOYOTA 3000GT」である。あのトヨタ2000GTを襲名しましたよ、とも解釈できる大胆なカンバンを引っ下げてきたのだから。 たしかにその意気込みに違わぬパフォーマンスを誇り、当時国内最強と言われていたZ31型フェアレディZと同じ数値・230馬力(3.0GT)をキッチリ出し、余裕を見せつけた。
ライバルに比べ行儀よく温和な印象を持つなかで、限定500台のホモロゲーションモデル「ターボA」や「2.5L GTツインターボR」の登場は、旺盛なモータースポーツ人気とR32型スカイラインGT-Rの出現によるスープラそのものの使命が変わったことを示していた。
時代の激流のなか、4代目は開発途中のスクープ写真から話題を集める。まるで鳥居のごとき天を衝くような高さのリアスポイラーを装着したテストカーが各地を走り回っていたからだ。
バブル崩壊後とはいえ潤沢な開発資金を背景に、日本初の6速MTの採用や地面を削り取るかの如きトルクを紡ぎ出すエンジン、それを抑え込む高性能なブレーキを採用し、完全なるスポーツカーへの転身を図っていた。 その基礎体力の高さゆえ、現代でも700馬力や800馬力を誇るチューニングカーのベースとして現役を張り続けているのである。

リビングで愉しむスープラ

もっと色濃く、効率良くスープラの成分をたくさん摂取したい方々には車庫や維持費がいらないノベルティやカタログ、ミニカーがオススメ。 少ない収納で広大なスープラの密林が構築できることでしょう。 元オーナーの方には思い出深いスープラに付いていたステアリングやシフトノブ、メーター類などのパーツを手に入れて、部屋のディスプレイとして導入する方法がおすすめ。あなたにぴったりのスープラの愉しみ方がきっと見つかるでしょう。

物語に彩りを添えるスープラ

スープラ/セリカXXが映画やマンガに登場しているのはご存知の通り。「名作のそばにイキなスポーツカーあり」の法則を確認するべく、関連商品を落札して、噛みしめる楽しみ方もあります。クルマは乗るだけが楽しみではありません。脳内再生でも立派なドライブは成立するのですから。

あとがき:A70型スープラの登場はホントに印象深かったです。3リッターツインカムターボなんて夢みたい! とCMを見ながらかなりコーフンした覚えがあります。(ヤフオク!見習い室・TY)

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